2017年8月4日金曜日

【日光二荒山神社 男体山登拝大祭で登山】今年初花火🎆

今年初めての花火大会🎆

日光二荒山神社 男体山登拝大祭のホームページに奉納花火🎆という記載を見つけました。
詳しいタイムスケジュールが掲載されていなかったので、東武日光駅構内の観光案内所で伺ったところ、はやりそちらにも詳しい資料がなくわからないとのことでした。
ネットで過去に開催された時間を調べると午後9時からとありました。
日光二荒山神社中宮祠 登拝口開門の午前0時まで時間があり、何も無ければフリーパスで一旦日光駅に戻るBプランを用意し、一旦中禅寺湖に登る事にしました。

日光二荒山神社中宮祠へ直行

JR日光駅発の湯本温泉行き最終バスに乗り、いろは坂を登って日光二荒山神社中宮祠前のバス停に直行しました。
中禅寺湖畔の神社そばの通り沿いに屋台が見え始めたので、ここでBプランは消滅。
時間になるまでお祭り会場でノンビリ過ごすことにしました。
来る途中で見たユニック付きの山車が神社前に戻ってきていたので記念に1枚パシャリ📷

時間は午後7時。まだ時間がありましたら、登拝受付は可能との事で登拝料1000円を納めて一式の何かをいただきました。

まず1つ目は登拝の安全祈願のお守り。これが通行証代わりとなるので首から下げて登ります。
濡れても大丈夫なようにしっかりビニールで覆われていました。

2つ目は登拝之証。
上の角2箇所に半券が付いていたので受付で伺ったところ、中宮祠内の宝物館と駅を出てちょっと行った丁字路のところにある神橋がこれで拝観できるとの事でした。

そして最後の3つ目は、防水スマホケース。
かなりしっかりした作りの本格的なモノ。奉祝された品を登拝者に配布されていたようでした。
雨☔の予報も出ていましたし、多機能端末として便利な登山グッズの1つ。それを守ってくれるという意味でコレもお守りの1つでしょう。

受付を無事済ませ、神社を散策しました。
最初に目に入ってきたのがこの金剛棒。富士山登山の時に助けて頂いた杖です。

張り紙によると、男体山の金剛棒は八角形で持ちやすくなっているそうです。
また、男体山には様々な動物が住んでいるので、登拝中に出会う事もあります。そんな時に追い払ったりするのに使うそうです。
そして、帰宅後も玄関に置いてお守りとしたり、普段使いの杖として使っても良いのだとか。
神社で授与される品の中では、かなりの実用品に入るモノなんだなって思いました。

ハート❤が描かれた良縁成就絵馬がありました。
男体山は険しい山ゆえ、身の安全を考えて女性は登らないほうが良いという俗に言う女人禁制でした。
ただ、登らないまでも、フモトの中宮祠で山に拝礼するのは男女問わずOK。
屈強な男性が集まる場所がらゆえの、出会いのキッカケの場としてこういう絵馬があるのかもしれません。

授与所にあった百名山男体山ピンバッチ。
普段は4種類が授与されているみたいですが、男体山登拝大祭の期間中だけ山頂限定のピンバッチが授与されるとの事。
限定ピンバッチは予めネットで調べていたのですが、通常品は知りませんでした。

男体山登拝大祭の期間中だけ、山頂で授与される限定御朱印の見本が展示されていました。
山頂には日光二荒山神社奥宮があり、そこの御朱印は以前からあったそうです。
今回は特別に、150枚限定で和紙のみの御朱印が授与されるとの事でした。

お祭り会場へ

日光二荒山神社中宮祠から華厳の滝方面に少しいったところで深山踊りの会場がありました。
そこで、抽選券付きうちわが販売されていましたが、抽選が下山する8月1日(火)の夜との事。
寝ずの夜登山な上に臨時バスも運行されません。仕方ないので、うちわは諦めました。

振る舞い酒をいただきました。宇都宮酒造 四季桜
登山前に大丈夫かな?なんて心配は一切なく、普通に頂いて飲み干しました。クセが少ないスッキリした日本酒で、もちろんお米の味も違和感なく感じました。
日本では古来、何か行事がある毎に日本酒が景気づけの一杯として振る舞われます。
低炭水化物筋トレダイエット中で普段はお酒から離れていますが、先日のライブで飲んだウイスキー🥃以来の日本酒🍶。とても美味しかったです。

さらに、華厳の滝方面へ歩いていくと、来る時にバスの中から見た屋台が見えました。
定番屋台の他に、臼と杵で突いたお餅屋さんも出てきました。すごく食べたかったのですが、持ち歩いていた分もあったのでグッと堪えました。

そんな屋台の中にハンドスピナー屋さんがいました。
地元でも、あちこちで販売されているのでそれ自体は珍しくないのですが、ハンドスピナーが屋台販売されているのにビックリ。
噂では聞いていたのですが、まさかこのお祭りで見るとは思いもしませんでした。

一通り見終わったので、21時からはじまる花火🎆のため、場所取りも兼ねて腰をかけて仮眠タイム。
雨☔の予報が出ていましたが、幸いな事にお月様🌛も顔を出してくださって持ってくれそうでした。

そして始まった花火🎆

時間を追うごとに集まる人人人。
そして、開始の放送とともに打ち上げが始まりました。
神社入り口前の桟橋と、その真向かいの中禅寺湖に突き出してる部分から斜め上へ打ち上げる珍しいスタイル。
すぐ目の前だったので首疲れるかな?と思ったらちょうど視線の目の前だったので迫力満点でした。

花火が終わったら登拝開始まで待機

花火🎆が終わると、先程の深山踊りがしばらく続いていましたが、夜も更け人もだんだんまばらに。
そして、登拝開始の午前0時に近づくにつれて集まる登山者。
太鼓の演奏が始まり、終わると今度は神殿前で山伏の方の読経とほら貝による祈祷がはじまりました。

神社に仏教?という初めてみた光景にまたビックリだったのですが、修業の場として開山され、山を神として崇めた男体山の経緯から考えると不思議ではないんですよね。
神社全体も、これから修行へ向かう登拝者をねぎらうような何か和んだ雰囲気で、すごく居心地の良い空間でした。

読経を終えた山伏の方々が登拝口へ向かい開門。
100人単位ぐらいで入山していくのですが、私は最初の組だったのでその模様がよくわかりませんでした。

少しずつ、一歩ずつ。安全マージンを取りながら、他の人の押し合いへし合いを牽制しながら、門をくぐって夜間登拝スタートです!

ついに始まった日光二荒山 男体山登拝大祭
普通の登山とは違った、山岳信仰のイベントとしての登山・登拝。
次は登山の模様を書きたいと思います。
お読み頂きありがとうございました。次回もお楽しみに!

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