2017年4月6日木曜日

世界一 軽くて小さいチタンシングルガスバーナー 中国製 兄弟捷登 大黄蜂 BRS-3000T

世界一 軽くて小さいアウトドア用チタンガスバーナー

先日プリムス IP-110を購入しました。それはこのバーナーを使うためでした。

捷登户外用品有限公司 兄弟捷登 大黄蜂 BRS-3000T

文字からも想像付く通り中国製です。

ワクワクする国際郵便

購入は、前述のリンク先通り日本のAmazonで買いました。
ただ、最近では販売業者が中国国内の場合があり、今回はソレ。日本のAmazonが代行発送するモノもあったのですが、急いでなかったり送料無料にするために+αの買い物が必要だった事、また国際郵便ってなんだかワクワクするんでそちらから買う事にしました。
2017年3月28日に注文し4月5日に到着しましたから、正味9日間で届いた事になります。
特に英語や中国語は必要なく日本語登録した宛先で届くので、海外サイトに有りがちな英語力は不要。
商品未着などの連絡も日本語でできますし、問題があった場合はAmazonが補償してくれるのではじめての個人輸入を体験するには良いと思います。

開封!

早速開封!
中身は、チタンガスバーナー本体と収納ポーチの2つのみ。説明書などの書類は入っていません。

パッケージの台紙が説明書代わりになっています。
これによると

燃焼効率 2.7kW(2300kcal/h)
水1L沸騰時間 2分58秒
ガス消費量 140g/h
重量 25g

台紙の裏には詳細スペックと使用方法が書かれています。 以前はココに誤訳だらけの日本語説明書が上からシールで貼られていたようですが、現在はそのまま送られてきます。
使い方は

1、ガス調整弁(クリップみたいな奴)を倒し、時計回りにまわしてしっかり閉まってる事を確認
2、OD缶との接続部にあるOリングが破損していない事を確認し、OD缶と接続する
3、オープンブランケット(折り畳み五徳)を拡げる
4、ライター等の火をバーナー部(ガスが吹き出す上部中央の丸い所)に近づける
5、ガス調整弁を反時計回りに少しずつ回し着火
6、炎が青くなるようにガス調整弁を回し、適当な火力にして使う
7、使い終わったらガス調整弁を時計回りにまわしてガスを止めて消火する
8、冷めるのを待ち、OD缶から取り外す

理科室にあったガスバーナー(ブンゼンバーナー)の要領で使えばOKです。

品質保証の合格証のタグもついていました。これは初期の製品レビューでは見かけなかったものです。
こちらにも詳細スペックと製造元の情報が書かれていました。
また、下のほうにメーカー希望小売価格99元と書かれていて、日本円に換算すると約1600円です。
Amazonでの購入時の価格は1428円で、アフィリエイトで頂いたギフト746円を差し引いて支払額は682円でした。

皆様のおかげで購入できた事にとても感謝します。
ありがとうございます。

さっそく使ってみる!

開封も早々に使ってみる事にしました。
使用するガス缶は実戦想定でプリムス IP-110です。
使用前に実際に重さを測ってみたところ

兄弟捷登 大黄蜂 BRS-3000T:25g
プリムス IP-110:205g

合計230gでした。

OD缶に接続して着火。
消えないギリギリまでガスを絞った所これぐらいまで火力を落とすことが出来ました。
ただ、赤火が出ているのでもう少しガスを出したほうが良いと思われます。

最大火力でこれぐらい。もちろん、ガス調整弁は全開ではありません。
OD缶やCB缶は、屋内用ガスと違いガス圧が一定ではありません。使い始めは強く、次第に弱くなる性質があります。
また、バーナー本体が冷えているため燃焼しにくかったりもします。
そのため、バーナー部から炎が離れない程度の強さを最大火力として適宜調整する必要があります。
バーナー部から炎が離れてても使えるのですが、燃えきらずに大気放出されたガスのロスも大きくなるのであまりオススメしません。

愛用のユニフレーム UFシェラカップ300 チタンに牛乳を入れてホットミルクを作ることにしました。
加熱し始めはこんな感じで水滴が付くのですが、温まるに連れて次第に消えていきます。
五徳のサイズもちょうどよく安定感も良いです。

特に時間は計らなかったのですが、無事ホットミルクの完成。
この後ネスレ ミロを加えて溶かして飲みました。
なかなか良い仕事しますね。
燃焼後の総重量は225g。燃焼前の総重量が230gだったのでガス5gほど使った計算になります。
ガスの量は100gなので、残り95gですね。

加工精度が向上してる!?

兄弟捷登 大黄蜂 BRS-3000Tを購入する際、商品写真を見るとバーナー部の突起が不揃いで加工精度に不安がありました。
また、初期の商品レビューを見てもガタガタだったのでそんなもんだと諦めていたんです。
試用を終えて改めてマヂマヂと見てみると、綺麗に加工されてるんです。
商品品質の合格証に書かれた等級 一等品の文字は伊達ではないみたいです。

バーナー本体が冷めたので、OD缶から取り外して収納ポーチにしまっておしまい。本当に小さいです。
あと、OD缶にもちゃんと蓋をします。万が一ガス吹き出し口に棒状のものが刺さるとガスが誤噴出する可能性があります。それを防ぐためのモノです。

ESEEラージメスティンにも収まる!

片付けている時に、ふとメスティンに入るんじゃね?と思って試したらご覧の通りピッタリ収まりました。
ただ、OD缶の高さがあってしっかり蓋がしまりませんでしたが、少し浮き気味でもゴムで止めちゃえばしまらなくはなかったです。
プリムス IP-250の時は、そもそもメスティンに入らなかったので意外な発見でした。

最初に買った分離型ガスバーナーに続き、2台目は世界最軽量のコンパクトな一体型チタンシングルガスバーナーになりました。
担いで自分の足で歩く人にとって、この軽さとコンパクトさは強力な武器になります。
実際にアウトドアで使う機会を作って、その使用感もレビューしたいですね。

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