2015年1月20日火曜日

デンキブランと電氣ブラン<オールド>の飲み比べ

浅草にこんな飲食店があります。

神谷バー

そこで誕生したアルコール飲料、それが

デンキブラン

詳しい話はリンク先に書かれていますのでお読み頂けると幸いです。
浅草は何度も行ってる地なのですが、このデンキブランに関しては1度も口にしたことがありませんでした。
そこで今回、飲む機会が出来たので飲んでみる事にしてみました。

デンキブランには2種類あります。

デンキブラン-アルコール度数30%の現在のモノ
電氣ブラン<オールド>-アルコール度数40%の昔のアルコール度数に近づけたモノ

なぜ飲む機会に恵まれたかというと、コレが手に入ったからでした。


限定 電氣ブラン<オールド> 復刻ラベル
東京スカイツリーの商業施設 東京ソラマチ内にある問屋国分でたまたま見かけて購入したモノです。
中身は電氣ブラン<オールド>なのですが、ラベルを昭和33年以前の元々のラベルを再現した商品です。

この電氣ブラン<オールド>をストレートで、チェイサーにレモン水を用意して飲みました。



口に含むと中がピリピリと来る、いかにも強いアルコールといったお酒。それで、フルーティーな香りが広がり果実酒蒸留酒ブランデーをベースとするお酒ならでわの味わいを感じさせてくれました。とても美味しい。

オールドを飲んだらやはりオリジナルも飲んでみたい!
周辺のお酒を扱ってるお店をザッと見たのですがなかなか見つからず、仮にあったとしてもオールドだけ。
そこで買いに行きました!



神谷バー賣場(売場)
デンキブランの総本山、神谷バーです。旧字体が歴史を感じさせます。
1階のバーで直接飲んで行っちゃおうかとも思ったのですが、この日は他でいろいろ食べてしまったためお腹にその余裕がありませんでした。
そこでこの売店で買う事に。


デンキブランには小瓶が無く720mlの1種類のみの販売になります。瓶はこのような化粧箱に入れられ、縦長の袋に入れられて手渡されます。
それを片手に浅草寺と浅草神社を参拝し、東参道を歩いてタリーズ 隅田公園店でコーヒーを飲みながら東京スカイツリーを眺める贅沢なヒトトキ♪

帰宅したら早速箱から出してみました。


デンキブラン
ラベルは「電氣ブラン」となっていますが、アルコール度数30%の通常のモノです。
買った時にこんな冊子も頂きました。


デンキブラン今昔(いまむかし)(一)と(二)
(一)は神谷バーとデンキブランの歴史がつづられています。
(二)は神谷バー・デンキブランと文学についてつづられています。
(一)と(二)、共通でデンキブランの由来と成分についてはも書かれていました。
デンキブランは名前こそ「ブランデー」に近く、発売当初は「電気ブランデー」という名で売られていたそうです。ただ、ブランデーではなくイロイロなものが混ぜられて作られたお酒なため「電氣ブラン」「電気ブラン」「デンキブラン」となったようです。

ブランデーとは果実酒を蒸留して作ったお酒の事。ウィスキーと色や風味が似てる事もありますが作り方が異なります。

それでは早速試飲♪
今回も条件を同じくストレートで飲み、チェイサーにレモン水を用意しました。


アルコール度数10%の差なのにココまで違うのか?ってぐらい飲みやすいです。
口の中に含んだ時にあったピリピリ感をあまり感じません。風味や味はオールド同様にイッパイに広がって楽しませてくれます。
酔い方もオールドに比べるととても緩やかで、冷める時もスッキリ冷めますね。

デンキブランの推奨する「よく冷やして、チェイサーにビールを」って飲み方をするならコチラの通常版のほうがいいかも?
飲んでて私もチェイサーにビール欲しくなりました。オールドの時はそういう感じはまったくなかったんですけどね。


いやぁ、飲み比べてみてよかったです。1口含んだ時の「なるほど感」がとても楽しかったです。
今度は神谷バーで食事と一緒に飲んでみたいですね♪

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